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人魚姫

 

「海」をテーマに創作された、環境三部作の第二弾。これまでのノックノックスとは違い、元宝塚の男役スターや元AKB48のアイドルなど、幅広いキャスティングで上演されたファンタジー作品。劇中歌や生演奏がふんだんに盛り込まれ、大人から子供まで、誰もが楽しめるものがたりに仕上がりました。

 むかしむかし、人と人魚はとても仲良く暮らしていました。しかしある日、人は大きな争いを起こし、大切な海をよごしてしまいました。それは海に住む人魚や魚たちだけでなく、森に住む動物たち、空を飛ぶ鳥たち、そして人間にとっても悲しい出来事でした。やがて海は死に、この世界の生き物はどんどん姿を消していきました。

 それからどれだけの時が流れたでしょう。数十年、いや数百年でしょうか。次第に生き物たちは生きる力を取り戻しはじめました。海は相変わらず誰も住むことのできない場所でしたが、人々は残った水を分け合い、動物や鳥たちと一緒に生きていく道を選びました。

 そんな時、ひとりの人魚が浜辺で見つかります。海が死んでしまったせいで、もうこの世界にはひとりも生きてはいないと思われていた人魚が生きていたのです。ですが悲しいことに、それが新たな争いを生む火種となってしまいました。

「人魚の涙は水を浄化する力があるそうだ」

「人魚には人の傷を癒す力があるらしい」

「ううむ、それは是非とも手に入れたいものだ」

「やや、ひとりじめはゆるさんぞ」

 人魚は争いのさなか、すっかり心を閉ざしてしまいました。この物語は、そんな人魚が次から次へと人手に渡り、とある村にやってくるところからはじまります

人魚姫 フライヤー(裏)

ノックノックス「人魚姫」

作 演出 作曲 ヤストミフルタ
日程 2019年6月21日(金)-30(日)

会場 すみだパークスタジオ倉

出演

蓮城まこと

きよこ

田野聖子

藤田奈那

村上哲也(Theatre Ort)

小林至(Theatre Ort)

藤谷みき(青年団)

舘智子(タテヨコ企画)

八代進一(花組芝居)

田中英樹(テアトル・エコー)

木暮拓矢(流山児事務所)

林周一(風煉ダンス)

古澤光徳(ユニークポイント)

岩坪成美

下出宗次郎

演奏

菜那くらら

坪光成樹(ギター/ベース)

角谷奈緒子(ビオラ)

まぁびぃ(パーカッション)

大西香奈(ハープ)

スタッフ

音響 中村久志

照明 福田恒子

舞台監督 大友圭一郎 伊藤新

舞台美術 福島奈央花

ガーデニング 柵山直之

衣装 寺地和美

衣装協力 竹内陽子

パペット制作 高橋麻衣子

宣伝美術 新出睦(ememデザイン室)

イラストレーション 松村真依子

映像 齋藤雄磨

制作 米田基(style office) ムラタマリエ(necramicrock)