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ふじえだ短編演劇祭出場作品

ゆうげのにおい

作 演出 ヤストミフルタ
前夜祭 2019年3月9日(土)
上演 2019年3月15日(金)~16日(土)
白子ノ劇場
- 出演 -

古市裕貴(ユニークポイント)

金子綺莉

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ノックノックス

人魚姫

作 演出 作曲 ヤストミフルタ

2019年6月21日(金)~30日(日)
すみだパークスタジオ倉

- 出演 -

蓮城まこと

藤田奈那 田野聖子 きよこ

村上哲也(Theatre Ort) 小林至(Theatre Ort)

藤谷みき(青年団) 舘智子(タテヨコ企画)

八代進一(花組芝居) 田中英樹(テアトル・エコー)

木暮拓矢(流山児事務所) 林周一(風煉ダンス)

岩坪成美 古澤光徳(ユニークポイント) 下出宗次郎

- 演奏 -

菜那くらら(ヴォーカル)

坪光成樹(ギター/ベース)

角谷奈緒子(ビオラ)

まぁびぃ(パーカッション)

大西香奈(グランドハープ)

- 上演スケジュール -

6月21日(金)19:00
22日(土)13:00/18:00
23日(日)13:00/18:00
24日(月)19:00
25日(火)19:00
26日(水)14:00
27日(木)19:00
28日(金)14:00/19:00
29日(土)13:00/18:00
30日(日)13:00

- 料金 -

一般 6500円
学生 4500円(中高生)
小学生以下無料

※夜公演は未就学児入場不可

※3歳以下のお子様の入場不可

3月中旬詳細公開


ものがたりをはじめるまえに

 むかしむかし、人と人魚はとても仲良く暮らしていました。しかしある日、人は大きな争いを起こし、大切な海をよごしてしまいました。それは海に住む人魚や魚たちだけでなく、森に住む動物たち、空を飛ぶ鳥たち、そして人間にとっても悲しい出来事でした。やがて海は死に、この世界の生き物はどんどんと姿を消していきました。

 それからどれだけの時が流れたでしょう。数十年、いや数百年でしょうか。次第に生き物たちは生きる力を取り戻しはじめました。海は相変わらず誰も住むことのできない場所でしたが、人々は残った水を分け合い、動物や鳥たちと一緒に生きていく道を選びました。

 そんな時、ひとりの人魚が浜辺で見つかります。海が死んでしまったせいで、もうこの世界にはひとりも生きてはいないと思われていた人魚が生きていたのです。ですが悲しいことに、それが新たな争いを生む火種となってしまいました。

「人魚の涙は水を浄化する力があるそうだ」

「人魚の歌には人の傷を癒す力があるらしい」

「ううむ、それは是非とも手に入れたいものだ」

「やや、ひとりじめはゆるさんぞ」

 人魚は争いのさなか、人の手を渡り、すっかり心を閉ざしてしまいました。この物語は、そんな人魚が人から人へと手に渡り、とある村にやってくるところからはじまります。